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おすすめの一冊
『小さいっが消えた日』
ステファノ・フォン・ロー〔文〕 トルステン・クロケンブリンク〔絵〕
『きみがいないと困るんだ』
という赤い帯にひかれて
思わず手にとってしまった小さな本。
舞台はさまざまな文字たちが住んでいる五十音村。
その中で音をもたない小さい“つ”は、
(たとえば「かっぱ」と言うとき、“つ”の音は発音しませんよね?)
みんなの話していることはわかるけど、
自分では一言もしゃべれない。
自分が一番えらいと自慢するほかの文字たちにバカにされて、
とっても悲しくなってしまった小さい“つ”は
―文字としての資格がないなら、この世にぼくのいる場所もないんじゃないかな?
―口がきけないなら、いつまでも立派な文字にはなれないんだろうな。それならいっそ消えてしまいたい。
―役立たずの僕が消えて誰が淋しがるだろう?
こんなふうに一晩中考えて、
自分は必要とされていないんだ・・・・と旅に出てしまいます。
ちいさい“つ”がいなくなった五十音村は?
「鉄器(てっき)をつくる」は「敵(てき)をつくる」になり、
「失態(しったい)をさらす」は「死体(したい)をさらす」になっちゃうわけだから
さあ、大変!!
「つ」があるとないとでこんなに意味が違っちゃうなんて!!
子供向けファンタジーのようでありながら、
ブラックユーモアや、駄洒落的要素も入っているし
大切なメッセージを伝えているようでもあります。
子どもも読める、オトナの本、て感じかな?
ティータイムや寝る前のちょっとした時間、
心をほっこりあたためたいときにどうぞ。
■『小さいっが消えた日』
ステファノ・フォン・ロー〔文〕 トルステン・クロケンブリンク〔絵〕
■新風舎 ■952円+税
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『朝一番のおいしいにおい』佐藤初女 著
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『子どもに聞くいじめ』奥地圭子 編著
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『あなたが守る あなたの心 あなたのからだ』森田ゆり、平野恵理子 著
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『虫といっしょに庭づくり〜オーガニック・ガーデン・ハンドブック〜』曳地トシ・曳地義治 著
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『遊んで遊んで〜リンドグレーンの子ども時代〜』クリスティーナ・ビヨルク 文
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『女子の古本屋』岡崎武志 著
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『夢をかなえるゾウ』水野敬也 著
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『苔とあるく』田中美穂 著
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『もっちりシフォン さっくりクッキー どっしりケーキ』なかしま しほ 著
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『トットちゃんとカマタ先生のずっとやくそく』黒柳徹子・鎌田實 著
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『たったひとつの命だから』
『たったひとつの命だから2』
ワンライフプロジェクト編
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『お姫様とジェンダー』若桑みどり 著
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『やさしい切り紙―折って、切って、開いてつくる』矢口加奈子 著
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『ふくろうくん』アーノルド・ローベル作
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『平和の種をまく ボスニアの少女エミナ』写真・文/大塚敦子
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『子どもとゆく』山田太一・斉藤次郎ほか「子どもとゆく」編集部 編
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「ピタゴラ装置DVDブック@」
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『食からひろがる保育の世界−みどりの森の食日記』織部裕子監修/みどりの森幼稚園
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『センス・オブ・ワンダー』レイチェル・カーソン/著 上遠 恵子/訳
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『自然に産み、自然に育てる ちあきのマクロビオティックタイム』橋本 ちあき 著
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『ありがとう』ミツル・カメリアーノ〔作・色鉛筆画〕 みやけ ただあき〔英文〕
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『小さいっが消えた日』ステファノ・フォン・ロー〔文〕 トルステン・クロケンブリンク〔絵〕
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『のほほん親本舗』森まゆみ
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『誰にも言えなかった』バス+ソーントン編著 森田ゆり訳
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『ペレのあたらしいふく』エルサ・ベスコフ作 おのでらゆりこ訳
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『完璧な親なんていない』ジャニス・ウッド・キャタノ著 三沢直子監修 幾島幸子翻訳
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