今月の我が家は誕生日を迎える者が3人もいました。
息子A、息子@、そして最後が私。
息子たちは、ひいばあちゃんから5000円という大金の図書カードを
プレゼントしてもらい、にんまり。
さっそく本屋にかけつけ、お目当てのコロコロコミックを購入。
そして、無事手に入ると
「お母さん、まだ4000円以上あまってるし、
もう少しでお母さんも誕生日だから、お母さんにも好きな本買ってあげる」
この発言に思わず私はヤッター!!と心の中で叫んでました。
実はひそかに、欲しいなあ〜、でも高いなあ・・と思っていた本があったのです。
それが愛する息子がプレゼントしてくれたこの本
「ピタゴラ装置DVDブック@」です。
ご存じの方も多いでしょうが、NHK教育テレビの人気番組
「ピタゴラスイッチ」に出てくる映像と写真を集め、
それに解説がついています。
ビー玉がころころと坂道を旅したり、
ドミノを倒したり、おもちゃの車に乗っかって走ったり
てこの原理で何かをたたいたり、落としたり、
レンゲをつたって
ピンボールのように落ちて行ったりする様は
ドキドキ・ワクワク、
見ているだけで本当に楽しい!!のです。
偶然ではなく
ちゃんと科学や力学に裏打ちされた論理で
組み立てられた装置なのでしょうが、
定規や洗濯ばさみ、磁石、紙コップ、フライパン、といった
日ごろ見慣れている日用品が
こんなふうに使われてるんだ!ってことも新鮮です。
また、佐藤教授があちこちの旅で集めてきた
いろんな国のマッチ箱や薬、チーズ、缶詰や紅茶缶などのパッケージもかわいくて
脇役としてピリリとセンスを効かせてます。
それまで
「アルゴリズムが生む表現」
「直線だけでできたアニメーション」
「バイオロジカルモーションによる表現」
など「概念を伝える表現」の研究をしてきた佐藤雅彦研究室にとって、
「考え方を伝える」新しい幼児番組をつくりたい、という
NHKディレクターからの申し出は、あまりにどんぴしゃりだったのだそうです。
テレビではいつも一瞬にして楽しい時間は過ぎてしまうのですが、
この本についているDVDには
テレビ未公開映像も含め33本が収録されているので、
まとめてたっぷり楽しめます。
一つ一つの作品は短いので、何度でも繰り返し見たくなります。
何度見ても飽きないし。
そして当然のことながら
「自分バージョンのピタゴラ装置」を作ってみたくなります。
先日、レゴブロック、おもちゃの線路、ミニカー、木製スツール、ジェンガ、などなどを自由に組み合わせて「我が家オリジナルのピタゴラ装置」を子供たちと作りました。
ビー玉がスタートしてから、無事ゴールにたどりつくまでは
ハラハラ、ドキドキ固唾をのんで見守り、
途中脱線したり、落下したりしたときは何度となくやり直し、工夫を重ね、
そのうちどんどん増殖して、最後にはかなり大きな装置となりました。
(お見せできなくて残念)
本のあとがきを読むと
佐藤研のみなさんもNHKの方も
何度となくテイクをやり直し、
オンエアまではだいぶ長い道のりで、
我が家に劣らず成功するまではだいぶ苦労された(楽しまれた?)もよう。
作り手の楽しさが見るほうにも伝わってくる、そんな本です。
私にとっては最高の誕生日プレゼントとなりました。
(でもAも欲しくなってる今日このごろです)