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野菜ソムリエのおいしい時間おすすめの一冊

 
おすすめの一冊
『玄米・野菜のナチュラルレシピ ホールフードクッキング』タカコ・ナカムラ
「ホールフードWhole Food」という食の楽しみ方をみなさんはご存知ですか?
 
安全な食べ物の中から自分に合うものを選び、気持ちよく、おいしく食べる。マクロビでもなくベジタリアンでもなく、自分の体調に合わせ、環境のことを考えながら、野菜でも魚でも肉でも、自分自信で料理や素材を選ぶスタイル。その結果、カラダも地球もきれいになる。そんな料理をナカムラさんはWhole Foodと呼んでいます。
 
わたしはこの著書に出会うまでWhole Foodという考え方を知りませんでした。すでに食品の安全性や環境のことを考えて暮らしている方なら実践されていることかもしれませんが、「自分の食生活に気を配りたいけど、そういった時間や調理法を知る機会がなくて…」という方には無理なく取り組めるスタイルだと思います。不規則な仕事と自分のカラダとのライフバランスをとるには何が大切かと考えて野菜ソムリエの勉強を始めたわたしもその一人。忙しいからこそ、ストレスをためやすい毎日だからこそ、簡単に取り組める基本的なことで無理なく実践できることが大切で、ポイントを絞った実用的な内容の著書は、そんな方々におすすめです。
 
ナカムラさんは、ご自身がオープンする表参道の「ブラウンライス・カフェ」で、食べものを通してライフスタイル全体を見直す情報を発信しています。空間からにじみ出るその心地よさが、素材本来の味わいや暮らしの豊かさを教えてくれるのかも知れません。「一度訪ねてみよう」そう思いました。

■『玄米・野菜のナチュラルレシピ ホールフードクッキング』タカコ・ナカムラ
■柴田書店 ■本体1,900円+税

●おすすめDish by ホールフード・クッキング

和風ラタトゥイユ

野菜の地力にまかせじっくりつくるナカムラさんのラタトゥイユはお味噌で作ります。ラタトゥイユはイタリアンと思っていたわたしですが、野菜の甘味と味噌のベストマッチには脱帽。「ブラウンライス・カフェ」のHPではナカムラさんがおすすめする手前味噌キッドが手に入ります。

野菜ソムリエのワンポイント
ラタトゥイユといえば、はずせないのはズッキーニ。みかけはキュウリ似ですがカボチャの仲間。イタリア語からきた名前の由来どおりヨーロッパでは古くから珍重されてきた果菜です。旬は夏から秋ですが、最近は日本でも1年中見かけます。種まきは3月下旬から。ビタミンAが豊富で、ビタミンCも含まれています。カボチャの仲間ですが、糖質・デンプンともに少なくヘルシーです。ズッキーニの花の部分にチーズを詰めて揚げたフリッターはイタリア料理の中でも絶品らしいですよ。
 
このカフェの本棚
『BEANS! はじめてでも簡単豆の鉢植え』御倉多公子
『内田恭子のやさしいおもてなし』内田恭子
『イタリア薬膳を召し上がれ リストランテ「いな田」』木村まさ子
『野菜ソムリエの野菜通信 2007春夏号』
『有元葉子のオリーヴオイルレシピ Olive Bar』有元葉子
『素材の味を生かしたカンタンごちそう 素食が贅沢』かの香織
『玄米・野菜のナチュラルレシピ ホールフードクッキング』タカコ・ナカムラ
『ワインパーティーをしよう。LET'S HAVE A WINE PARTY』行正り香
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