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野菜ソムリエのおいしい時間おすすめの一冊

 
おすすめの一冊
『有元葉子のオリーヴオイルレシピ Olive Bar』有元葉子
本を手にした瞬間欲しくてほしくてたまらなくなった一冊。装丁の格好よさもさることながら、有元葉子さんのオリーヴオイルへの愛情がたっぷり感じられる料理本。「オリーヴオイルのレシピってこんなに簡単でこんなにおいしんだ!」唸らずにはいられません。

有元葉子さんは、玄米や野菜を中心に、余分なものを削ぎ落とした手間をかけすぎないシンプル料理が人気で、東京、野尻湖、イタリア・ウンブリアに家を持ち、それぞれの暮らしから生まれるレシピを提案しています。ウンブリアの家の近辺で作られている「MAFUGA」olio Extravergine di olivia を東京で使っているうちに、そのおいしさが口こみで広がって、数年前から直輸入・販売も行っています。10月末から12月にかけて一粒ずつ手摘みされたオリ−ヴの実をシノレア方式という最も良い搾取方法でつくられているオイルで、スパイシーな香りと深い味が特徴。
(「MAFUGA」についてwww.arimotoyoko.com/OGGETTI)

“オリーヴオイルは、いわゆる油ではなく特別なもの”と有元さん。いわゆる油として認識していたわたしですが、有元さんも東京で店頭に並ぶ商品を買うだけの生活ではオリーヴオイルの素晴らしさに気づかないこともあったとか。”特別なもの”になったのは、やはりウンブリアに住むようになってから。プライドと情熱を持って作られるオリ−ヴ。その情熱のすごさは、ホントにスペシャルで、ナチュラルな生ジュースと考えれば、数値的にも経験的にも体にいいのは当然のことといいます。病気と縁がないのは、オリ−ヴオイルと玄米のお陰だそうです。実際、オリ−ヴオイルのオレイン酸はコレステロール値を下げる働きなどをし、さまざま健康効果が確認されています。ジュースや調味料的な感覚で使えるんですね。

ぜひ、良質のオリ−ヴオイルをたっぷり、思いきって(笑)使ってみてください。レシピに困ったら『Olive Bar』へ。きっと、シンプルな材料で素材の旨味をしっかり楽しめるレシピに巡りあうはずです。

■『有元葉子のオリーヴオイルレシピ Olive Bar』有元葉子
■ソニー・マガジンズ ■本体1,700円+税

●おすすめDish by Olive Bar

アボカドサラダ

こんなに簡単でいいのかしらと思ってしまいます。材料は、アボカド、ケイパー、レモン汁、塩、それとオリ−ヴオイルだけ。でも、フレッシュでおいしい。なかなか食べきれないアボカド1個をあっという間に食べてしまいました。でも、『Olive Bar』のわたしの一押しは、なんといっても目玉焼き。たっぷりのオリ−ヴオイルに卵を落としてつくる目玉焼きは白身がカリっと仕上がって癖になりますよ。

野菜ソムリエのワンポイント
オリーヴオイル

オリーヴオイルに多く含まれるオレイン酸は、悪玉コレステロール値を下げて善玉コレステロール値を上げ動脈硬化を予防します。バージンオイル中には、ビタミンE、ポリフェノールなど抗酸化物質も豊富で、お肌の老化予防もしてくれます。また、オリーヴオイル中の両脂肪酸の構成比は乳児の理想的な栄養食物である母乳に似通っているため、離乳食に安心して使用できます。さらに胃に負担をかけず消化吸収を促進する効果もあるため、空腹時にスプーン1、2杯のオリーヴオイルの摂取で慢性便秘の解消に役立つともいわれているんですよ(*個人差があります)。でも、何でもとりすぎは全体のバランスを崩すことになりますから禁物。日本人の油の摂取量は適量といわれていますから、いつもお使いの油をオリーヴオイルに換える感覚でお使いいただくほうがいいかも知れませんね。オリーヴオイルは、実から絞るジュースですから、酸化が早いのが特徴です。開封したら2ヶ月程度で使い切りましょう。光と熱にも弱いので、保存は冷暗所で、強火は避けてください。
 
このカフェの本棚
『BEANS! はじめてでも簡単豆の鉢植え』御倉多公子
『内田恭子のやさしいおもてなし』内田恭子
『イタリア薬膳を召し上がれ リストランテ「いな田」』木村まさ子
『野菜ソムリエの野菜通信 2007春夏号』
『有元葉子のオリーヴオイルレシピ Olive Bar』有元葉子
『素材の味を生かしたカンタンごちそう 素食が贅沢』かの香織
『玄米・野菜のナチュラルレシピ ホールフードクッキング』タカコ・ナカムラ
『ワインパーティーをしよう。LET'S HAVE A WINE PARTY』行正り香
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