最近体調はどうですか? 疲れてませんか? ちゃんと眠れていますか? 生真面目に働き休むことを忘れていませんか?
そんなメッセージがいっぱいの著者、木村まさ子さんは、イタリアンに薬膳を取り入れたイタリアンレストランのオーナー。ご自身の経験から導かれた医食同源の考え方、食はお腹を満たすだけではなく、感謝し楽しむこととする豊かさ、そして出会い。柔軟な発想で薬膳を食卓に取り入れる提案とともに、食の奥深さに触れることができる一冊です。食が健全なからだをつくるというメッセージが込められています。
独自のイタリア薬膳料理は、一見フレンチ風、でも中身は正真正銘のイタリアン。著書には、実際にレストランで出されているメニューのレシピが紹介されています。野菜ソムリエの勉強をしているとイタリア野菜にはたくさん出会います。種々のハーブ類やトマトなど、そういえばイタリアンは、素材の持ち味を活かすシンプルな調理法が多い。著書で紹介されているレシピもいたってシンプル。ただ分量が示されていません。味付けはその人の体調や体質によってかわるから…でしょうか。
飽食の時代。24時間のコンビニやスーパー、ファーストフードが点在し、簡単にお腹を満たすことができてしまい、どうしても食がからだに与える影響には鈍感になってしまいます。「食=薬」意識するなんてちょっと難しい。でも、おいしいイタリアンを食べながら健康を享受できるなんて素敵ですね。そんな木村さんのアイデアに感動です。