入社して7年目。妊娠が分かり辞めることも考えたが、自分の気持ち+経済的な理由五分五分で続けたいと思った。会社は協力的に応じてくれ、妊娠8ヶ月まで店に出て、産・育休を取得。一斗君が1歳になる頃復帰した。「社内で初の事例でしたが、産後に社長が自宅近くまで来てくれたりと話す機会を作ってくれ、最も良い時期に復帰することができました」 週4日の勤務、フルタイムはうち2日のみと満足できる体制。仕事がある日も早く上がる夜は手料理を食べさせることができるし、週3日一緒に過ごせる。 「本来なら帰りの遅くなる仕事なので、外部から見れば甘えていると思われるかも」人の出入りの激しい業界で、人材が育ちにくい。育った女性スタッフを確保するため、会社も体制を整えている段階だという。彼女自身も任せられるスタッフを育て、2人目を…というのが目下目標だ。「会社の誠意に答えていきたいし、好きな洋服に関わる仕事をライフワークにしていくためにも頑張りたい」と語る。
子どもが成長するにつれ、同世代の子どもとの触れ合いや社会とのかかわりの必要性を感じるようになり、2月に保育所入所を申請した。義母への負担も考えると良い選択だと考えた。迷った末の決心だったため、新年度の入所には間に合わなかった。「義母には本当に苦労をかけていると思うし、きちんと調べ、選択肢として考えるべきだったと感じてます。悩み過ぎないことが自分の長所だと思っていますが、短所となる場合もあるということかな‥。入所が決まったら、家族との関わりについて、仕事のスタンスについて、整理し直すきっかけになるだろうと思っています。」