子どもの保育を考える1  /  祖父母にサポートしてもらう保育
共働きの家庭が夫婦だけで育児を担うことは難しく、勤務時間中、親に変わって保育をする大人が必要不可欠。その悩みを解消すべく『子どもの保育を考える』を月1回シリーズで紹介していきます。第1回は、最初の選択肢となることが多い“祖父母に協力してもらう保育”。親代わりとなるおじいちゃん、おばあちゃん、協力してもらうママへ参考になる情報を紹介します。


孫とおじいちゃん、おばあちゃんの遊び場探し
同じ年頃の子が近所にいない、安全な遊び場が少ないなど地域での子育てが難しい時代。おじいちゃん、おばあちゃんも子どもや親子向けの施設を利用してみてはいかがでしょうか。まずはママも一緒に家族で足を運んでみて下さいね。気軽に利用できる仙台市内の施設を紹介します。

● 遊具や玩具がたくさんあって楽しい!常連さんも多いのでお友達もできそう
仙台市子育てふれあいプラザ のびすく仙台 を取材してきました
大型の遊具、木製のおうちなど子どもが喜ぶ玩具がいっぱい。お茶(販売あり)を飲んだり食事をしたりできるスペースもある、子育て情報の提供、一時預かりをする施設です。スタッフが常駐しているので、子育ての相談などもできます。

<のびすく仙台のスタッフの皆さんより>
「いつも大勢の親子が利用されているのですが、おばあちゃんとママがお話ししているのも良く見かけます。中には、両家のおばあちゃんが待ち合わせて、孫を遊ばせながらお茶、なんてことも。託児もしていますが、おばあちゃんの利用もありますよ。家の中ではストレスがたまりがちです。ぜひ気軽に利用して下さい。」

住所 仙台市青葉区中央2-10-24 仙台市ガス局ショールーム3階
TEL 022-726-6181
開館 9:30〜17:00
休館日 月曜、祝日の翌日、年末年始
URL http://www.nobisuku-sendai.jp/
 
取材の日はおばあちゃん&お孫さんが4組来ていました


立派なキッチンセットなど自宅にはなかなかない玩具も

● 子育て支援クラブとともに地域での子育てをバックアップ。おじいちゃん、おばあちゃんも利用しやすい
八木山児童館 を取材してきました
ホールや遊具、玩具があり、子どもや親子が安心して遊べる施設・児童館。八木山児童館は地域の人たちによる『子育て支援クラブ』も活発。小学校の敷地の一角に建ち、職員の皆さんも明るく、いつも多くの人が集い、お昼はパン屋さんが来たりと温かな雰囲気が魅力です。

<八木山児童館のスタッフの皆さんより>
「誰もが気軽に利用できる児童館づくりがモットーです。イベントなど地域の方が関わってくれることも多く、地域交流の拠点のひとつとなっています。幼児の親子が多い午前中はおばあちゃんとお孫さんの利用も多いです。読み聞かせや音楽遊び、工作などをやっている曜日もあります。お昼やおやつの時間を設けていますのでたっぷり遊んで下さい。」

住所 仙台市太白区八木山本町1-40-1
TEL 022-229-0833
開館 9:00〜18:00
(ランチルーム12:00〜13:00、おやつルーム15:30〜16:00)
休館日 日曜、祝日、年末年始
※児童館は仙台市内に87ケ所設置されています。活動内容は施設によって異なります。 http://www.stks.city.sendai.jp/hito/
 
地域のおばあさんが先生のお茶会が開かれていました


大型の遊具など玩具も充実しています


おじいちゃん、おばあちゃんも気軽に託児デビュー!
祖父母の託児利用は最近増えているそうです。孫の保育は親の子育て以上に体力的・精神的に負担になるもの。孫を預けてまで‥なんて言わずに、時にはお友達と食事したりと息抜きできるよう、ママからアプローチしたいですね。もちろん求職中のママ達もぜひ活用を。

託児はどこで実施しているの?
仙台市中心部では上で紹介した「仙台市子育てふれあいプラザ のびすく仙台」でも実施されています。ほかにもボランティアなどによる託児が各地域に。のびすく仙台のHPでも情報が掲載されています。ショッピングや美容院へ行くなど気軽な理由で利用できます。

● 地域のおばあちゃん、お母さんが保育する、アットホームな託児所
預かり託児・出張託児 グランマ を取材してきました
宮城県シルバー人材センターのベビーシッターセミナーを受講したおばあちゃん、お母さん達が立ち上げた託児所。ベテランママがひとりひとり丁寧に保育してくれます。スタッフは明るい人ばかりで、まるで実家に帰ったようなアットホームな雰囲気が素敵でした。

住所 仙台市青葉区本町2-8-15 仙台市市民活動サポートセンター1F
TEL 090-5238-4544
開館 月・火・金曜の9:00〜17:00開設
料金 1時間600円(6ヶ月以上の未就園児対象)
※市民活動サポートセンター移転のため、8月はアエル28Fで実施。移転先では9月活動開始。詳しくは問い合わせを。
 
「イベントも実施してますので遊びに来て下さいね!」大らかなスタッフの皆さん。おばあちゃん世代の人もいます

一時保育って聞くけど、託児との違いは?
仙台市内では現在24箇所の認可保育所( )で実施されていて、仕事や私的理由、病気などのために保育が困難な場合に利用できます。病気や出産などの緊急時の預かり以外は継続的な利用者が多いく、時間単位ではなく半日または1日単位での預かりになります。事前の面接や準備なども必要になりますので、詳しい内容は地域の実施保育所に問い合わせてみて下さい。
認可保育所=市の認可・助成を受けて運営している保育所


必要時に祖父母にサポートしてもらう
保育所入所前や帰りが遅い時、休日など、保育所での保育が受けられなかったり、親の予定がつかない時など、必要に応じて協力してもらっている家庭も多いのでは。そんなご家庭の様子を聞いてみました。

4ヶ月間祖父母が親代わり。今は保育所のお迎えから夕食までサポート
● 仙台市宮城野区在住/柴崎さんファミリーの場合(長男・蒼大くん 1歳4ヶ月)
生後10ヶ月に職場復帰。保育所に入るまでの4ヶ月間、平日はママの実家で保育をしたそう。入所してからは保育所のお迎えから夕食まで、おじいちゃん、おばあちゃんが世話をし、ママが帰ると入浴して自宅に帰る生活。「帰りが遅く、制度がまだ整っていない職場のため、実家の協力なしでは考えられない状態。離れて住んでいたら復帰しなかったと思う。甘やかされがちなのが少々心配ですが、今はとにかく感謝です。」  

一時保育を利用して仕事。母親の帰宅まで祖母が自宅で家事・育児をサポート
● 仙台市泉区在住/池田さんファミリーの場合(長男・渉くん3歳)
幼稚園入園までを想定し、協力してくれるお母さんと自身の負担も考え、現在は一時保育を利用して週3日のパートに従事。絶対に休めず、帰りも遅くなりがちな仕事のため、おばあちゃんは常にスタンバイの状態とのこと。必要時に保育所へのお迎え、池田さんの自宅での夕食の支度をお願いしているそう。「太白区からわざわざ来てくれています。母がいなければ仕事は無理だったかも。いつか恩返ししたいです。」  

*取材者より
子どものいるスタッフに十分な対応ができる職場はまだ少ないのが現状。休めない、帰れないという時に祖父母が近くにいると本当に頼りになります。保育所に頼らず見てもらえるのならそれはとても恵まれているといえるかも。サポートしてくれるおじいちゃん、おばあちゃんへの感謝を忘れず、快く協力してもらえるよう心掛けたいですね。
 
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子どもに関わる仕事に「たどりついた」
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出産を機に好きなことが仕事に
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野菜ソムリエの資格が導いた新しい仕事への道
vol.010
子どもの保育を考える4/そのほかの保育サービス
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“パート”というmama+jobで生き方探し
vol.008
子どもの保育を考える3/幼稚園にサポートしてもらう保育
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幼稚園を選択し、子どもの生活優先のmama+job
vol.006
子どもの保育を考える2/保育所にサポートしてもらう保育
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我が家の保育所体験レポート
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子どもの保育を考える1/祖父母にサポートしてもらう保育
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