東北日和について
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大手企業なら、ビジョンもそれだけ大きくなる。壮大なビジョンを自分のこととして捉え、前向きに取り組んでいけるものなのだろうか。
「一企業の社員として,会社の経営ビジョンに揚げている定量的な目標達成を目指していますが,京都議定書に基づくCO2の発生を抑制するために,例えばエコキュートのような高効率機器の導入も推進しています。いずれにしても,会社の満足と、オール電化ユーザーの満足、を達成することがわたしの目標なんです。」
目標を自分の身近なところまで引き寄せている大内さん。日々の喜びは、オール電化イベントでお客さまや出展メーカーから「このイベント、すごく良かったよ」と声をかけてもらえること。自己満足ではなく、出展メーカーが利益を上げ、購入したお客さまに満足してもらうことを願っている。
いまや宮城県内では,新築住宅着工数のおおよそ3戸に1戸がオール電化住宅という時代になってきている。それは、「これまで先輩社員が築いてきた賜物」という大内さん。十数年前、仙台営業所時代にイベント会場で、クッキングヒーターのデモンストレーションを行ったときは、まだ認知度が低く、お客さまから「電気料金が高いんじゃない?」「火力が弱いんじゃない?」と言われ、説明しても納得してもらえないこともあった。それが、いまではお客さまの方から購入を考えているとの話をいただく。ここには、先輩たちがお客さまのニーズを聞き、メーカー等と連携し、変えてきた歴史がある。
「自分がどれだけできるか。小さな中の1粒でも、みんなの力を合わせることで大きな成果になる」ことを、身をもって感じている。
だから、自分もがんばれる。お客さまに楽しんでもらえるように、女性らしい観点で、イベントのアイデアを出していく。
もちろん、すべての意見が通るわけではないけれど、上司がアイデアをくみ取り、生かしてくれる環境はできあがっている。女性、男性の区別なく評価されていると実感できるから、既存のやり方をそのまま受け継ぐのではなく、どうすれば効果をさらに高められるか、自分なりに考えてみる。もっとお客さまに必要とされたい。もっと喜んでほしい。地道ながんばりが、イベントを華やかにする。
仕事、仕事で追われることなく、感性を高めていることが、仕事のアイデアにも生きてくる。
「周りを見まわしても、年齢を重ね、光っている女性がたくさんいます。家庭と両立している女性は、素振りは見せないけれど、きっと陰ながら努力しているはず。それでもイキイキしているんですよね」
大内さんが先輩社員を見て感じていることと同じように、大内さんも後輩社員から思われているに違いない。
働く女性として振り返ったとき、20代は忙しく仕事をこなすことが多かった。30代になって、仕事の内容がわかってきて、次にどうしたらいいか、ワンステップ先まで見えるようになってきた。年数を重ねるたびに、仕事の楽しさや充実感も大きくなって、「仕事は生きがいのひとつ」という大内さん。これまで不安や焦りを感じることはあまりなかった。健康にも自信があった。それが今年、体調をくずして1週間入院。自己管理が至らなかったと反省すると同時に、学んだことも大きかった。
「いい意味で、すごく人生観が変わりました。周りの協力なくして自分はなりたたないんだな、と。健康のありがたさにも気づくことができ、生まれ変わった気持ちになれたんです」
病気から得られた教訓は、休めるときは休む。無理はしないこと。また新たな気持ちで、仕事に取り組めるようになった。
では、働く環境として、仙台はどう写っているのだろう。
「両親は関東の出身で、親戚も関東。小さい頃から関東に遊びに行っていました。でも、そこに住みたいとは思わなかったんです。大都会なら海に行くのに1日かけて行くけれど、仙台は海も近いし、山も近い。都会では得られない自然があるから」
生まれ育った仙台は、すぐ近くに自然があり、日常生活で自然にふれることが当たり前になっている。
「たまに東京へ気晴らしに行くのはいいけど、やっぱりここが落ち着くんです。最近は大企業も進出して発展しているけれど、環境のよさもある。都会でもあり、田舎でもある。だからここを離れることはないし、どこの出身?と聞かれたら、自信をもって“仙台”と言えます」
大内淳子さん Ohuchi Jyunko
1966年生まれ。
家族構成/夫、長男、実母
1987年
仙台白百合短期大学 家政科 卒業
1987年
東北電力に入社 秘書室に配属
1992年
仙台営業所に異動
1999年
塩釜営業所に異動
2000年
宮城支店に異動
現在はお客さま本部 営業開発グループに配属し,住宅電化システムアドバイザーとして、ハウスメーカーや機器メーカー等との連携によるイベントなどを企画・運営し,本店と各営業所とのパイプ役も担いながら,オール電化住宅の普及拡大を図っている。
小さな頃から洋楽好きで、R&Bが中心。通勤の行き帰りに聴き、リラックスと気分の切り替えに役立てている。
病気になったとき、仲良い人からもらったお守り。いつも目に触れるデスクの上に置いて、支えにしている。
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東北電力株式会社
http://www.tohoku-epco.co.jp
青森県・岩手県・秋田県・宮城県・山形県・福島県・新潟県を電気の供給エリアとして,昭和26年に設立。
「東北電力の発展は東北地域の発展とともにあり」創立から現在に至るまで,変わることのない当社の考え方です。その考え方を継承し「地域社会との共栄」「新しい企業価値の創造」という企業理念のもと,事業展開を行っています。
東北電力ではグループ企業と一体となり,地域のみなさまとともに,各地で環境保全活動や文化支援活動などにも積極的に取組んでいます。
詳しくは
HP
をご覧ください。
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